繰り返し処理【JavaScript】
繰り返し処理とは、同じ内容を繰り返し行う処理です。
同じ処理のコードを毎回記述せずにまとめることができます。
while文
while (条件式) {
// 処理
}
繰り返し処理を行うためにはwhile文を使います。
条件式がtrueの間、{ }内の処理が繰り返されます。
( )にはnumberが10以下の時、処理を繰り返す条件式。{ }には繰り返す処理を記述しました。
{ }内がtrueの時は繰り返されることが分かりました。
無限ループ
条件式はいつかfalseになり、繰り返し処理が終わる必要があります。値の更新をしないと永遠に処理が続いてしまいPCに負荷が掛かってしまいます。
上の動画では処理が無限に繰り返されています。
for文
for (変数の定義; 条件式; 変数の更新) {
// 処理
}
for文はwhile文と同じく繰り返し処理を行います。
while文とできることは同じですが、よりシンプルに記述することができます。
計算式の省略
「number += 1」は「number++」と省略することができます。
「number -= 1」は「number--」と省略することができます。
実践
for文の処理にif文を取り入れました。
「let number = 1」は変数の定義、
「number <= 10」は変数numberの値が10以下という条件式、
「number++」は先程紹介した「number += 1」の省略系で1を加えるという意味です。
ifの条件式
「number % 2 === 0」は剰余を用いて「2で割った数の余りが0と等しい」という式になっています。その結果2の倍数のみに「2の倍数です」が出力される仕組みになっています。
