集計関数、グループ化【SQL】
DISTINCT
「DISTINCT(カラム名)」と記述すると、指定したカラムの重複するデータを除くことができます。
四則演算
四則演算をSELECTで取得するカラムに使用すると、計算後のデータが取得できます。
▼四則演算の振り返り
足す(+)、引く(-)、かける(*)、割る(/)。
SUM関数
「SUM(カラム名)」と記述すると、指定したカラムに保存されたデータの合計を計算することができます。
WHEREと併用することで、指定した条件の合計を求めることができます。
AVG関数
「AVG(カラム名)」と記述すると、指定したカラムに保存されたデータの平均を計算することができます。
WHEREと併用することで、指定した条件の平均を求めることができます。
COUNT関数
「COUNT(カラム名)」と記述すると、指定したカラムのデータの数を計算することができます。「null」になっているデータは計算されません。
「*」を用いると、レコード数を計算することができます。「null」になっているデータも計算されます。
WHEREと併用することで、指定した条件のデータ数を求めることができます。
MAX・MIN関数
「MAX(カラム名)」で最大のデータ、「MIN(カラム名)」で最小のデータを取得することができます。
WHEREと併用することで、指定した条件の最大・最小のデータを求めることができます。
GROUP BY
「GROUP BY カラム名」を用いると、集計関数により、各グループごとにデータが集計されます。SERECTには、と集計関数とGROUP BYに指定しているカラム名のみ使用できます。
グループ化は複数のカラムに行うことができます。
記述の順序は上記の通りです。
実行は「検索(WHERE)」→「グループ化(GROUP BY)」→「集計(集計関数)」の順で行われます。
HAVING
「HAVING 条件」を用いると、GROUP BYでグループ化したデータを更に絞り込むことができます。
グループ化された後に実行されるので、グループ化されたテーブルのカラムを使用します。